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外壁のひび割れがもたらすリスクと補修について解説!

2023.12.08
 外壁のひび割れは、見た目の美しさだけでなく、住まいの安全性や快適性にも影響を及ぼします。
そこで今回は、外壁のひび割れがもたらすリスクとその対処法について解説します。
外壁のひび割れが気になるという方は、ぜひ最後までご覧ください。
 

◻︎外壁のひび割れがもたらすリスクとは?

 
外壁のひび割れがもたらすリスクは4つあります。
 
1.雨漏りの危険性
外壁に生じたひび割れは、雨水の侵入口になってしまいます。
初めのうちは、この雨水が室内に影響を及ぼすことは少ないでしょう。
しかし、時間がたつにつれてその水分は室内へと浸入し、最終的には雨漏りを引き起こすことがあるのです。
 
2.建物の耐久性の低下
ひび割れを放置すると、建物全体の耐久性が低下します。
特に、外壁の下地である木部やモルタルが腐食し、最悪のケースでは外壁材の交換が必要になる場合もあるのです。
このような状況になってから、ひび割れを修繕しようとすると、他の部分までも工事する必要があるので、修繕費用が膨大な負担になってしまいます。
 
3.健康被害をもたらす可能性
外壁のひび割れから侵入した雨水は、カビの発生を促進します。
空気中にあるカビは体内に入り込み、感染症やアレルギーなどの影響を及ぼす場合があります。
 
4.美観性の低下
外壁のひび割れは、建物全体の美観を損ないます。
特に、初めて訪れる人々に与える印象が低下し、物件価値も下がる可能性があります。
 

◻︎外壁のひび割れの症状別の対処法

 
外壁のひび割れの程度別に対処方法を解説します。
 

*1mm未満のひび割れ

 
この程度のひび割れは、一般的には大きな問題とはされません。
しかし、放置すると状況が悪化する可能性もありますので、定期的な点検が必要です。
ボールペンで書いた筆跡が0.5mm、油性ペンの「細」で書いた筆跡が約1mmです。
 

*1mm以上3mm未満のひび割れ

 
この段階では、補修の時期が近づいています。
身近なものでいうとスマートフォンの充電ケーブルが直径約3mmですので、3mmmのヒビというのは相当インパクトがあると想像できます。
 

*3mm以上のひび割れ

 
この程度のひび割れは、即時の補修が必要です。
雨漏りというと屋根から起きるイメージがありますが、実は外壁のひび割れからの雨漏りも多いです。
 

◻︎まとめ

 
外壁のひび割れは、放置してしまうと深刻な問題にまで発展してしまう可能性があります。
雨漏りの発生や建物の耐久性の低下、さらには健康被害のリスクもあるのです。
ひび割れの症状に応じて早めに、適切な行動を起こすことで、これらのリスクを最小限に抑えましょう。
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