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外壁の防水処理はなぜ必要?具体的な方法もご紹介

2023.11.21
 家を守る外壁。
その外壁が持つ防水機能は、日本の多様な気象条件によって試されることが多いです。
特に、細かなひび割れから始まる雨漏りは、家全体の損傷を招く可能性があります。
そこで今回は、外壁の防水処理の必要性と具体的な方法について解説します。
 

□なぜ外壁の防水処理が必要なのか?

 

*日本の厳しい気象条件

 
日本は四季があり、それぞれの季節に特有の気象条件が存在します。
猛暑、台風、積雪といった自然の力は、外壁に大きな負担をかけることがあります。
このような環境下で、外壁が持つ防水性能は非常に重要な要素となります。
特に、最近は異常気象も増えており、これからの時代においては、より高度な防水処理が求められるでしょう。
 

*雨水の浸入リスク

 
外壁にできた細かなひび割れが、雨水の浸入経路となる可能性があります。
一度雨水が浸入してしまうと、家全体の構造に影響を及ぼす恐れがあります。
そのため、防水処理は外壁の健康を維持するために不可欠です。
 

*防水性の維持

 
家は年月とともに劣化します。
防水性能を維持するためには、定期的な塗り替えや補修が必要です。
美観を保つだけでなく、建物自体を保護する役割も果たします。
特に、防水性に特化した塗料や汚れにくい塗料を選ぶことで、長期間の防水機能維持が可能です。
 

□外壁防水処理の主な方法

 
1.単層弾性塗装
 
この方法は一般的な戸建て住宅でよく用いられます。
シーラーで下塗りを行い、その後弾性塗料で中塗り・上塗りをします。
費用を抑えたい場合には有用ですが、施工業者の技術力が問われる場面も多いです。
 
2.複層弾性塗装
 
防水性能がさらに高まるこの方法は、5度の塗装工程を経て完成します。
費用は高くなりますが、耐久性が増し、色の選択肢も広がります。
特に、予算に余裕があり、長期間の耐久性を求める場合には、この方法が最適です。
 
3.微弾性塗料塗装
 
最もリーズナブルなこの方法は、微弾性フィラーを用いて下塗りと上塗りを行います。
費用を抑えつつ、軽度のヒビ割れにも対応できるため、初めての防水処理には最適です。
 
ただし、他の方法に比べて耐久性は低いため、頻繁なメンテナンスが必要になる場合があります。
 

□まとめ

 
外壁の防水処理は、日本の多様な気象条件に対抗するため、そして家全体の健康を維持するために重要です。
単層塗装から複層塗装、微弾性塗料塗装まで、方法は多岐にわたります。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、自分のニーズに最も適した方法を選ぶことが大切です。
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