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外壁塗装をお考えの方へ！外壁から雨漏りが起こる原因について解説します！
2021.09.11
「雨漏りは天井から」というイメージが強いと思いますが、外壁からも雨漏りは発生します。
外壁からの雨漏りは、室内から水の染みが確認できた時点ではすでに壁の中が水浸しで、被害が拡大している可能性が高いです。
そのため、雨漏りの原因を把握して、事前にしっかり対策を打つ必要があります。
今回は、外壁からの雨漏りの原因と、雨漏り対策に効果的な塗料を紹介します。
□外壁からの雨漏りの原因とは
＊外壁材の劣化
新築時の外壁材は、すべて防水処理されています。
しかし、太陽光や雨風に日々さらされている外壁は、年月とともに経年劣化してしまいます。
すると、本来持っていた防水機能も徐々に失われてしまい、劣化が激しい部分から雨漏りが発生することがあるのです。
＊自然災害
普段の雨は縦に降るものなので、屋根や外壁もその前提で防水処理されています。
しかし、台風や暴風雨で雨が継続的に横向きに吹き付け続けると、屋根と外壁の隙間から雨水が浸入してしまうことがあります。
＊壁に傷がある
外壁には、壁同士の隙間を埋めるために、コーキング（もしくはシーリング）が使用されています。
そのコーキング（シーリング）が劣化していたり、壁自体に大きなひび割れが発生していたりすると、隙間から雨水が浸入して雨漏りの原因となってしまいます。
□雨漏り対策に効果的な外壁塗料
雨漏りが室内から確認できた時には、すでに事態は深刻になっていることがほとんどです。
そのため、劣化やひび割れなど、雨漏りの原因となる症状が見受けられる場合は、早めの対処が必要です。
外壁塗装をして、これらの原因を解消しておくことで、雨漏りの被害を抑えられるでしょう。
雨漏り対策としての外壁塗装には、防水性の高い塗料を選ぶことがおすすめです。
1つ目は、ウレタンによる防水です。
液体ウレタンを複数層にわたり塗ることで、防水性を高めます。
ウレタンは柔軟性が高い性質を持つので、どのような壁の形状や継ぎ目にもしっかり密着して防水膜を張ります。
ただし、耐久性はやや劣るため、こまめなメンテナンスが不可欠です。
2つ目は、FRPによる防水です。
FRPとは、ガラス繊維強化プラスティックの略です。
これを外壁に塗って、5層の塗膜層をつくります。
防水性に優れているだけでなく、耐久性が高いのも魅力です。
ただし、塗料の臭いがきついため、工事期間中には臭い対策が必要になります。
□まとめ
今回は、外壁からの雨漏りの原因と、雨漏り対策におすすめの塗料を紹介しました。
当社でも、ウレタンやFRPによる防水塗装を行なっております。
特に台風シーズンに入る前のいまの時期に雨漏り対策をしておくことをおすすめします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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