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外壁塗装をお考えの方に向けて!気になる臭いの原因と対策を解説します
2021.08.26
「塗料の臭いが苦手」
「外壁塗装は臭いが気になる」
このようなお悩みを抱えており、ご自宅の外壁塗装を先延ばしにしている方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装で使う塗料は独特の臭いがあり、苦手な方も多いと思います。
今回は、寝屋川市にお住まいのみなさんに安心して外壁塗装を依頼していただくために、塗料の臭いの原因や臭い対策について解説します。
□外壁塗装の臭いの原因とは?
外壁塗装の際に発生する臭いの原因は、塗料にあります。
塗料といっても、水が主成分の水性塗料と、シンナーなどの有機溶剤が主成分の油性塗料に分けられます。
人によって感じ方は異なりますが、一般的には後者の油性塗料の方が臭いがきついと感じる方が多いです。
油性塗料にはシンナーだけでなく、メタノール、ブタノール、イソプロピルアルコールなどが含まれており、これらが刺激臭を発生することが臭いの原因となっています。
一方水性塗料であれば無臭なのかというと、そうではありません。
水性塗料でも、塗料を安定させるためのVOCという有機化合物が含まれており、これが臭いの原因となります。
近年は、VOCの放射量が最小限に抑えられた、健康にも環境にも優しい塗料が多くなっています。
とはいえ、人体への影響がゼロではありません。
体質にもよりますが、塗料の臭いを吸い込むことでめまいや吐き気、頭痛などの症状を訴える方も少なからずいらっしゃいます。
特に、赤ちゃんがいらっしゃるご家庭は注意が必要です。
大人以上に人体への影響が強くなりますので、赤ちゃんや妊婦さんがいるご家庭では外壁塗装は時期をずらして外壁塗装する方が良いでしょう。
□外壁塗装の臭い対策
*塗装会社が行う対策
まず、臭いが気になる方のために塗装会社ができることとして、臭いが少ない塗料を使うことが挙げられます。
塗料は、F☆☆☆☆からF☆まで、4段階の星で臭いレベルが分けられており、F☆☆☆☆が最も臭いが少ない塗料になります。
お客様から臭いについてのリクエストがあれば、F☆☆☆☆の塗料を使用いたします。
次に、塗装中の換気を徹底することで臭い対策をします。
通常は、塗料がつかないように換気扇や窓は養生するのが一般的です。
しかし、臭いが気になるご家庭では、これらを養生せずにいつでも使える状態にしておくことで、いつでも室内の空気を入れ替えていただけます。
*お客様でできる対策
こまめな換気とマスクの着用によって、塗料の臭いはだいぶ軽減されるはずです。
また、塗料の臭い成分は、皮膚からも吸収されます。
敏感な方は、皮膚からの吸収によってめまいなどの症状が出ることもあります。
そのため、長袖長ズボンを着るなど、できるだけ皮膚が露出しないように対策しましょう。
外壁塗装は、日中に行います。
そのため、普段日中も家にいる方でも、工事期間中だけ家から離れておくのもひとつです。
実家が近いのであれば、一時的に帰省するのも良いでしょう。
作業を行なっていない早朝や夜間は、塗料が乾いており臭いを発しないため、塗料を塗る数時間だけでも外出できるといいですね。
□まとめ
今回は、寝屋川市にお住いの方に向けて、外壁塗装の臭いの原因と対策について解説しました。
外壁塗装の臭いの原因は、塗料に含まれる成分にあります。
人体に優しい塗料が増えてきていますが、影響がゼロではありません。
気になる方は打ち合わせの際に、塗装会社にお伝えするようにしてください。
ガイソー寝屋川店 対応地域
寝屋川市、門真市、守口市、交野市、四条畷市
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