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外壁塗装を検討中の方へ!外壁におこる経年劣化を詳しく解説!

2021.08.30
前回の外壁塗装から年月が過ぎると、また徐々に外壁の劣化が目立つようになってきます。
外壁塗装の経年劣化は避けられませんが、なにが原因で劣化してしまうのかは気になりますよね。
そこで今回は、ご自宅の外壁の状態を把握するために、外壁塗装の劣化の原因と劣化の種類などを紹介します。
 

□外壁塗装の劣化の原因とは?

 
外壁塗装の劣化の主な原因は、太陽光と雨風です。
 
外壁は常に太陽のもとにさらされており、紫外線と熱を浴び続けています。
すると、徐々に外壁塗料に含まれる樹脂が壊れていき、外壁塗装の劣化が進行してしまいます。
 
また、強い雨風が外壁塗装に吹き付けることで、劣化が進んでしまいます。
特に台風が続くと、劣化の進行が早くなる傾向にあります。
 
劣化が進むと、塗装の防水機能は少しずつ失われていき、雨水の侵入を許してしまうことになりかねません。
雨漏りや腐敗の原因となりますので、劣化の症状が見られた場合は、再塗装や補修が必要になります。
 

□外壁塗装の劣化症状の種類

 

*外壁の変色

 
塗料には樹脂が含まれていますが、太陽光の紫外線を浴びることで樹脂に含まれる顔料が浮き出てきて劣化します。
これが変色の原因です。
紫外線が原因なので、太陽がよくあたる場所から変色が見られるようになるのが一般的です。
 

*チョーキング

 
チョーキングとは、塗料の顔料が粉状になって外壁表面に現れる症状です。
手で触ると白い粉が付着する場合は、チョーキングが発生しています。
 

*ひび割れ

 
0..3ミリメートル以下のヘアークラックと呼ばれる小さなひび割れから、0.3ミリメートル以上の構造クラックと呼ばれる深刻なひび割れまであります。
ヘアークラックは、塗料の経年劣化により自然と発生することが多いです。
一方構造クラックは、建物の躯体と呼ばれる構造部にひび割れが発生していることも考えられ、雨漏りなどの原因となるので早めの対応が求められます。
 

*塗料の浮き・はがれ

 
紫外線にさらされ続けたことで、塗料の耐久性が下がり密着性が低下することで発生します。
外壁塗装の表面が膨れ上がってきたり、剥がれ落ちたりしてしまいます。
 

*コーキングの割れ・はがれ

 
壁と壁の隙間には、コーキングと呼ばれるゴム製の樹脂が埋め込まれています。
クッション材や雨漏り防止の役割を担っていますが、経年劣化とともに割れてしまったりはがれてしまったりします。
 

*藻やコケ

 
塗膜の劣化により防水機能が低下すると、壁が水分を含みやすくなってしまいます。
太陽光が当たらず乾燥しにくい部分は、水分がなかなか飛ばずに藻やコケが発生してしまうのです。
 
症状の種類や度合いによって、どのような対処をすべきかは変わってきます。
藻やコケが気になる場合は、高圧洗浄やバイオ洗浄がおすすめです。
また、コーキングの症状はコーキングの打ち替えを行います。
その他の外壁塗装の劣化による症状は、高性能の塗料を使って再塗装することで改善されるものもあります。
 

□まとめ

 
今回は、外壁塗装の劣化の原因とよくある症状の種類を紹介しました。
一般的には外壁塗装の耐用年数は10年ほどになります。
劣化が気になるタイミングが、ちょうど前回の塗装から10年前後経っているのであれば、再塗装を検討しても良いかもしれません。
寝屋川市で外壁塗装をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
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