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雨樋塗装の手順とは?そのメリットも解説します!

2023.10.13
家のメンテナンスを考える際、雨樋はしばしば見過ごされがちな部分です。
しかし、雨樋は家の基盤を守る大切な役割を果たしています。
特に、日本のような四季の変わり目がはっきりしている国では、雨樋のメンテナンスは非常に重要です。
この記事では、雨樋塗装の必要性、そのメリット、そして塗装手順についてご紹介します。
 

◻︎雨樋塗装はどういう状態でするべき?そのメリットとは?

 
雨樋は、雨水を適切に排水するための重要な部分であり、家の外壁や基礎を水害から守る役割を果たしています。
しかし、時間とともに雨樋の塗膜は劣化し、その機能は低下してしまいます。
劣化した雨樋は、家の基盤を脅かす可能性があるため、定期的な塗装が必要です。
 
では雨樋塗装が必要な状態とはどのような状態なのでしょうか。
 
雨樋塗装が必要な状態として「チョーキングの発生」が挙げられます。
これは雨樋の塗膜が経年劣化により粉状になる現象で、塗膜が耐候性や防水性の機能を果たせなくなるサインです。
特に、雨樋を手で触れた際に粉が付着する場合は、注意が必要です。
 
年月の経過により雨樋自体が劣化し、破損してしまった場合には、塗装ではなく、新しい雨樋への交換が必要となるので注意しましょう。
 
雨樋塗装をすることによって得られるメリットは主に2つあります。
 
1.耐久性の向上
 
定期的な塗装を行うことで、雨樋の寿命を延ばせます。
これにより、新築時の雨樋の状態を長く維持できますよ。
 
2.美観の維持
 
外壁塗装と同時に行う雨樋の塗装は、家全体の外観を美しく保つ効果があります。
特に、新しい外壁と古びた雨樋とのコントラストは、家の印象を大きく下げる要因となってしまうため、雨樋塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
 

◻︎雨樋の塗装手順について

 
ここからは、雨樋塗装の手順についてご紹介します。
 
1.下地処理(ケレン)
 
塗装前には、雨樋の表面の汚れや旧塗膜をしっかりと落とす必要があるため、高圧洗浄を行います。
また、鋼板製の雨樋の場合、ケレンを行い、さびを取り除く作業が必要です。
 
2.下塗り
 
下塗りは、雨樋と新しい塗料の密着性を高めるための工程であり、これによって塗料のはがれや剥離を防げます。
雨樋の材料や状態に応じて、適切な下塗り材を選択し、塗布します。
 
3.上塗り
 
下塗りが完全に乾燥した後、上塗りを行います。
この際、2回塗りを行い、ムラなく均一な仕上がりを目指します。
 

◻︎まとめ

 
今回は、雨樋塗装の必要性や、そのメリット、そして塗装手順について紹介しました。
雨樋塗装は、家の基盤を守るための重要な作業です。
定期的な塗装を行うことで、雨樋の寿命を延ばし、家全体の価値を高められます。
雨樋塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
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