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透湿性の高い塗料とは?メリットとデメリットについてもご紹介!

2023.10.08
 外壁塗装を検討中の方々へ、外壁塗装の選択肢として「透湿性塗料」の存在をご存知でしょうか。
外壁塗装には多くの種類の塗料が存在します。
その中でも透湿性塗料は特に注目される存在です。
この記事では、透湿性塗料の特性、メリットやデメリットについて解説していきます。
外壁塗装を考えている方、またはこれから検討する方は、この機会に透湿性塗料についての知識を深めてみてください。
 

□透湿性の高い塗料とは?

 

*透湿性塗料の定義

 
透湿性塗料とは、壁内部に蓄積される「湿気」を効果的に外に逃がすことができる性質をもつ塗料を指します。
この特性は、雨の液体と湿気の気体の分子の大きさの違いを巧みに利用しています。
具体的には、雨を通すことなく湿気だけ通すという優れた性質を持つものです。
 

*透湿性塗料の必要性

 
外壁塗装において透湿性が低い塗料を使うと、湿気の逃げ道が塞がれてしまいます。
これにより、塗膜が浮いてしまうリスクや膨れてしまうリスクが高まる可能性があります。
透湿性塗料での塗装では、これらのリスクを大幅に低減させられます。
 
また、壁内部の湿気をスムーズに逃せる性能が期待できるため、湿気が出やすい環境の外壁にとっては、塗膜が浮くことや膨れてしまうことの防止に繋がります。
 

□透湿性塗料は何が良い?メリットやデメリットをご紹介!

 
透湿性塗料には、2つのメリットがあります。
 
1.塗膜の膨れや浮きを抑える
 
透湿性塗料には、塗膜内の湿気を逃がす働きがあり、これにより塗膜の膨れや浮きを抑えられます。
塗膜の内部に入り込んだ空気や水分が、外壁温度が上がることで蒸発して塗膜をぐっと押し上げることが原因で、塗膜の膨れや浮きは発生します。
透湿性塗料での塗装では、このような問題を大幅に減少させられるのです。
 
2.構造体の保護
 
透湿性の高い塗料であれば、建物内部で発生する結露を抑える効果が期待できます。
これにより、建物の構造体が腐ってしまうことやシックハウス症候群を防げることも大きなメリットです。
結果的に、建物の寿命を延ばす効果も期待できますよ。
 
一方で、デメリットとしてはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
大きなデメリットは、機能性の問題です。
 
透湿性の機能をもった塗料でも、全ての湿気を通すことはできません。
内部に生じた湿気を逃すことで雨水の侵入を防ぐのは理想的ですが、透湿性の機能にも限界はあります。
透湿性塗料で家全体を塗装しても、結露が発生しなくなるわけではないことに注意しましょう。
 

□まとめ

 
透湿性塗料は、外壁塗装において多くのメリットを持つ一方で、デメリットも存在します。
その特性をしっかりと理解し、適切に選択することで、理想的な外壁塗装を実現できます。
外壁塗装を検討する際は、透湿性塗料の特性を理解し、最適な選択を心がけましょう。
 
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